国土のおよそ67%を占める森林面積を抱え、資源としての有効活用に効果的な施策を行いたい日本。
一般的な住宅以外の建物にも木造の利用機会が広がるよう、2015年には建築基準法も改正されました。
一方、日本に先駆けて1990年代から2000年代にかけて欧州では木造ルネッサンス(復興)が活発になり、中でもスイスにおける木造建築の増加と技術の進歩は目覚ましいものがあります。
今回は、そんな木造建築の躍進を支えた重要人物の一人である木造エンジニア、ヘルマン・ブルーマー氏を迎えて行われる2023年2月16日(木)の17時〜行われるウェビナーをご紹介します。
ブルーマー氏は、日本の坂茂氏やノルウェーのヘレン&ハルトといった錚々たる建築家との協働も多く、以前の木造の常識では実現できなかった技術や表現を可能にしてきました。
これまでの代表事例を基に木造建築の進化を伺い、日本で取り組むべき課題やヒントを探りながら、欧州の中大規模木造の最新情報に至るまでをご紹介いただきます。
当日はスイスとの生配信となりますので、直接ブルーマー氏に質問していただける滅多とない機会となりますので、どうぞお見逃しなく。