無垢の木のテレビボードを作ってもらう

今では無垢の木できれいにデザインされた、家具ブランドのテレビボードの選択肢がだいぶ増えました。

この記事は、テレビボードは家を建てる計画をする15年前から持っていた、山桜の無垢板を新居に合わせて家具化した際の記録です。イメージが違わぬ様に設計事務所にガイドされつつ、ベッド、キッチン、ダイニングテーブル等々と同じ家具職人さんに頼みました。

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天板はどこで買える?

私と今のテレビボードとなる山桜の無垢の一枚板の出会いは、一般の人が無垢材を購入することができる住宅建材の展示会でした。大きなホールなどで行われる材木屋さんが出展している住宅関連の展示会だけでなく、地元の材木屋さんが開いているフェアみたいなものを訪れても出会えたりします。

もちろん、ネットでも買えますが、木に1つ1つ表情に違いがあるのでよく確かめた方が良いでしょう。また、よっぽど先の段取りが決まってからでないと、無垢板だけ買っても困るかもしれません。

まだ、無垢の家具にそんなに期待できない時代に木材業者さんとの仕事が多く「テレビボードになる無垢にいつか出会うはず!」と、ずっと以前から準備万端で、テレビを置くリビングの横幅を測っていたくらいでした。実際に購入した山桜の幅は40㎝位で長さは240㎝あったので、当時の一人暮らしの部屋には大きすぎないか、そこにいる人たちみんなで心配してくれましたが。

無垢のテレビボードとして完成するまで

実は購入後の山桜の一枚板はしばらく良い脚を見つけられず、間に合わせで購入したクラフト紙仕上げのキューブボックス2つを脚として過ごしました。

その山桜を手にした時にはすでにある程度表面はきれいに削られていたので、その間(約10年)は表面を乾拭きして、数回リボス自然塗料の蜜ろうワックスを塗っただけでした。

設計事務所がプランをする時に、新居でもTVボードとして使うことに。ステレオ機器などは表面にはなるべく見せたくないので、リモコンの信号は通す籐(とう)素材を扉の面材に使うことや、それ以外も建築士さんと大体の完成イメージが一致していました。

本体の枠は他の家具と調和がある様に、その他の造り付けの家具と同様にメープル材を使いました。

無垢のテレビボードのあるリビング

自分の希望は伝えて材のイメージもしていたものの、自分たちが思った以上の出来栄えでかなりびっくりました。

まさか記事にするとは当時考えておらず、加工する前の山桜の写真を撮っておけば良かったです。まず、山桜がとても反っていた様で、板の反りを少なくして平らにするために少し薄くなりました。

そして両耳(樹皮に近い木の側面部分のこと)は樹皮が付いたままだったのですが、ポロポロ落ちてきて仕上げもできないので、痕跡は残しつつきれいになっていました。

そして仕上げはリボス自然塗料のクノスクリアという、鈍いツヤが出るオイル塗装がされ少し光沢が出ました。床などは素材感そのままツヤのないタイプを選びましたが、家具は少しツヤのあるものの方が質感が増します。

山桜にオイルが浸透し濡れた感じになるのですが、無塗装では白っぽい材だったのが赤みを帯び、より素材の質感がはっきりと出てきました。

そして、山桜の天板とメープルと籐でできたキャビネット部は、宙に浮いた感じで設置されました。そのうちテレビ自体も壁掛けにしてしまったら、見た目もとてもスッキリして掃除がしやすくなるかな、と思っています。

このテレビボードの容量ですが、この中にステレオチューナー・Wi-fiのチューナー等とケーブル類、DVD50枚・CD30枚、Nintendo Switchなどが入っています。まだCDやDVDで持っておきたいものもあり、リビングには本とCDなどの収納ができる書架も造り付けています。

このテレビ台が置かれているのは、リビングといってもスキップフロアを利用した一番狭い空間です。

入居後3年してから、ようやく気に入ったソファも見つかり、ソファこのテレビボードの前でゆっくり映画や音楽鑑賞を楽しんでいます。

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